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【プロが教える】股関節のつまり感や痛みの理由と解決方法 【大野城市】【春日市】【整体】 - 春日市で唯一の慢性疼痛専門整体

股関節のつまり感は整体で取れるのでしょうか?

皆さんは股関節を深く曲げたときの前側の部分につまり感を感じたことはないですか?

 

この症状はレディーガガさんも悩まされた症状です。

 

海外では日本と違い深く股関節を曲げる機会が少なく深く曲げる時といえば、スーパーマーケットで一番下の棚の商品を取るになる姿勢である事から“ Supermarket Hip pain”といった表現がされています。

 

 

今回は股関節のつまりや痛みの原因にはどういった事が原因としてどんな事が考えられるのか?

解決するためにはどんな方法があるのか?をお伝えしていきます。

 

股関節のつまり感や痛みでお困りの方は参考にして見てくださいね!

 

 


1:股関節の解剖

ではまず股関節の構造を見ていきます。

 

どこがどうなっているかどういう構造になっているかを知る事で自分の症状をよりリアルにイメージする事ができますので構造を知っておく事はとっても大事です!

 

股関節を構成する要素として

  • 骨盤
  • 大腿骨

があります。

 

骨盤の凹みに太ももの骨の先端が収まるようになっておりクルクルと動きます。

 

この骨盤と大腿骨をすぐ上に靭帯が付きます。

 

骨の周りをぐるっと捻るようにいついているのが特徴です。

 

 

そしてさらに上に筋肉がつきます

 

 

かなり多いです。(学生時代覚えるの大変でした)

 

太ももの筋肉は股関節をまたいで骨盤と大腿骨についていますので(一部のぞく)立ったり、座ったり、歩いたりとかなりの動作に関係して来ます。

 

そうやって起こる脚の動きや姿勢が全て股関節に影響を与えるのです。

 


股関節のつまりの原因は不良姿勢!?

 

股関節のつまりはどういうところにあるのか!?

 

その一つに姿勢が考えられます。

 

では、まず姿勢にどういうものがあるのか見ていきましょう。

皆さんも自分がどれに当てはまるのか考えて見てください!

 

 

見つかりましたか?

 

姿勢が崩れてくる要因は様々ですが、骨盤のラインが左に倒れている人と並行に近い人に分けられますね。

 

左に倒れている人はいわゆる反り腰タイプです。

逆に並行に近い人は円背タイプです。

 

姿勢の影響で股関節につまり感が出やすいのは【反り腰タイプ】です。

 

そしてこういった症状はどちらかというと女性に多いです。

女性は男性より筋力が弱く、妊娠や出産など腹筋が入りにくくなる要素がありますので男性より多くなります。

 

 

【反り腰】になると身体の中心軸で体重を支えられなくなると次第に体重を太ももの前側で支えるようになってしまいます。

 

その状態が続く事で太ももの前側や外側がパンパンに張ってきます。

 

前側や外側が常に緊張状態が続く事で筋肉が縮こまって大腿骨(太ももの骨)が前側に引っ張られてしまうので股関節の前側につまり感が出てきてしまいます。

 


股関節のつまりの原因は関節唇!?

 

姿勢以外に考えられる原因はなんでしょうか?

 

その一つに関節唇の損傷があります。

 

関節唇!?ってなりますよね

 

関節唇とは、股関節の寛骨臼の縁にあり、太ももの骨が骨盤により深く安定性高くつく役割をしている組織です。

 

 

股関節の前方のつまり感は、股関節を深く曲げた時にこの【関節唇】を挟み込んで痛みを伴う病態です。

 

この場合、自分でチェックする方法がありますのでご紹介しますね

 

  1. 仰向けに寝る
  2. 片方の膝をまっすぐ胸につくように曲げる
  3. そのまま最大限引きつける
  4. 最大限に曲げた膝を内側に引きつける(反対の胸につけるようにする)

 

この動作を行った際に股関節前面につまるような痛みが出るのであれば要注意と言えます。(痛みが出たから関節唇を損傷していると断定はできませんが、負担がかかっている可能性は高いです)

 

関節の運動が正常に行われている場合はこの痛みは出ません。

 

痛みが出る場合、股関節のアライメント不良の可能性があります。

※アライメント不良とはあるべきものがあるべき場所にあるという事です。ものすごく簡単にいうとゆがんでます。

 

ーここからは少し専門的ですー

 

股関節を屈曲する(前方に曲げる)といった運動中に、寛骨臼に対して大腿骨頭がわずかに前方に移動してしまうため、関節の軸から逸脱した異常な運動となり、関節の前方で大腿骨頭と股関節唇が衝突することで痛みとなると考えられています。

 

股関節はボールがソケットにはまりこんだ形状の関節です。

 

ボールがソケットの中でしっかりと軸を崩さずに“滑って”動いていれば全く位置関係が変わらないので、組織が衝突することなく可動します。

 

ボールがソケットの中で“転がって”動いてしまうと、ボールがソケットから“前方に”はみ出してしまい、軸が崩れてしまいます。これが問題に繋がります。

 

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結論を言うと【大腿骨頭の前方偏位】が不良なアライメントと言う事になります。(大腿骨頭については上図を参照してください)

 


大腿骨頭はなぜ前方にゆがんでしまうのか?

 

大腿骨頭を前方に押してしまう原因として多くの場合は【梨状筋の硬さ】が原因となっています。

 

図を見ると後ろにひっぱりそうだなと思いますよね!?

 

 

 

梨状筋は通常股関節を外旋(外側に回す)させるための筋肉です。

 

ですが、この筋肉が硬くなると股関節を深く曲げた際に大腿骨頭を前方に押し込む原因になってしまいます。

 

硬くなる場合は【梨状筋】でした、では逆に筋肉の機能低下の場合はどうでしょうか?

 

 

答えとなる筋肉は【腸骨筋】です。

 

図を見ていただくとこの筋肉が大腿骨頭を前から抑えるような位置にある事が分かると思います。この筋肉はうまく使えていないと大腿骨頭をいい位置に抑え込んでおくことが出来なくなります。

 


股関節前側のつまり感をとる為のセルフケア

 

股関節の前側のつまり感の原因として【梨状筋の硬さ】と【腸骨筋の機能低下】を上げました。

 

ここではこの2点に関するセルフケアをお伝えしていきたいと思います。

 

まずは【梨状筋の硬さ】に関するセルフケアから解説します。

 

梨状筋は身体の後ろ側の深い位置にあります。(詳しくは図を参照ください)

 

梨状筋の上には大きな大臀筋という筋肉がかぶさっています。

 

まずはこの二つの筋肉がしっかりと別々の動きができるようにしていきます。

 

ーやり方ー

  1. うつ伏せに寝る
  2. 片膝を曲げる
  3. 曲げた方の大臀筋をつまみ上げる(お尻をつまみ上げるような感じで)
  4. 曲げた方の足を内側や外側に倒すように動かす(つままれた大臀筋の下を梨状筋がスルスル動くようなイメージで行う)

 

この動きで梨状筋が単独で動ける環境を整えた後に梨状筋のストレッチをしていきます。

 

梨状筋は大腿骨の大転子という部位につきます。

太ももの外側を触っていくと上部の方で触れる事ができる部位です。

 

 

青色で囲まれている部分が大転子です。

 

梨状筋はこの大転子の後ろ側に付着します。

 

ーやり方ー

  1. 仰向け(上向き)で寝て片膝を立てる
  2. 片膝を立て方の大転子を確認したらそのまま骨に沿って後ろ側を圧迫する。
  3. 圧迫後膝を曲げ伸ばしたり、内側や外側に開いたり閉じたりする。

 

この動作を続けると梨状筋はほぐれてきます。

 

 

【梨状筋のストレッチの仕方】

梨状筋という筋肉は外旋筋です。仰向けで寝ている場合、外旋という運動は膝を伸ばした状態で足を外側に倒す運動です。(内旋はその逆です)

 

少し複雑になりますが梨状筋という筋肉は股関節を深く曲げた状態だと内旋の筋肉として作用するようになります。

 

股関節が伸びた状態では外旋の働きをし、股関節が深く曲げると内旋の働きをします。

 

この梨状筋特有の性質を利用したストレッチです。

 

ーやり方ー

  1. 仰向けで片足を組んだ姿勢になります。
  2. そのまま両脚を抱え込みます

 

これで組んだ方の足のお尻の後ろ側の筋肉がストレッチされます。

 

これらをやった後、股関節の前側のつまり感が軽減するのであれば梨状筋が原因だった考えられます。

 

 

続いて、【腸骨筋の機能不全】にアプローチしていきましょう。

 

腸骨筋は主に股関節を曲げる作用と外旋させる作用があります。

大腰筋や小腰筋とセットで腸腰筋と呼ばれる事もある筋肉です。

 

ここでは腸骨筋を鍛える筋トレとして

  1. レッグレイズ
  2. レッグランジ

を紹介します。

 

ーレッグレイズのやり方ー

  1. 仰向けになった状態で寝っ転がる
  2. 膝を軽く曲げて、足を少しだけ地面から浮かせる
  3. 両手を床につき、上半身を安定させる
  4. 息を止めずに、ゆっくりと足を上げていく
  5. 太ももが床と90度になるまで上げる
  6. その後、ゆっくりと元に戻す
  7. この動作を15回繰り返す
  8. インターバル(30秒)
  9. 残り2セット行う
  10. 終了

 

コツは反動を使わない事、呼吸のリズムを整える事です。負荷を強くする場合は上半身も浮かせてやってみましょう。

 

ーレッグランジのやり方ー

  1. 肩幅またはそれよりも少し狭く足を開きます
  2. 息を吸いながら一歩前に踏み出し、膝を曲げる
  3. (2)の時、足は真っ直ぐ前に踏み出しましょう
  4. 太ももと地面が平行になるまで腰を落とす
  5. 腰を落としたら、息を吐きながらゆっくりと戻る
  6. 逆の足も同様に行う
  7. この動作を左右10回ずつ繰り返す
  8. インターバル(30秒)
  9. 残り2セット行う
  10. 終了

 

コツは背中を丸めない事、つま先をまっすぐ前に向ける事、息を吐きながら前に足を出し吸いながら戻す事です。

 


いかがでしたでしょうか?

 

股関節の前側のつまり感や痛みを放置すると歩き方が変わってしまいます。歩き方が変わると膝や腰など股関節以外の部分にも負担をかけてしまう可能性があります。

 

病気はなんでもそうですが、予防がとても重要です。

 

このような症状を湿布や痛み止めだけ、電気治療だけなどでその場しのぎの緩和ケアを続けるとそれが効かなくなって来た時にはかなり悪化してしまいます。

 

早め早めに予防していく事でひどくなるのを防げるだけでなく、あなたの貴重な時間とお金を節約することにもなりますので股関節のつまり感や痛みでお困りの方は是非試してみてください!