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朝起きた時に腰が痛いが動き始めると楽になっていく時の原因と対処法

朝起きた時に腰が痛い・・・

 

 

でも

 

 

動き出してしばらくすると楽になる・・・

 

 

こんな悩みを抱えている人は意外と多いです。

 

 

今回は

 

 

【朝起きた時に腰が痛いが動き始めると楽になっていく時の原因と対処法】

 

 

について説明していきます。

 

 

訴えとして実際の言葉は

 

 

毎朝、起きたときに腰が痛みます。筋肉が張っている感じです。動き始めると痛みはひいていくので、腰痛がずっと続くわけではありませんが、気になります。

 

朝起きたときかなり痛い時もありますが、徐々に引いてきます。

しばらくすると全く痛みはなくなります。

しかしひどい時は痛くて朝なかなか起き上がれません。

 

 

こんな感じの訴えが多いです。

 

 

それではまずは考えられる原因を上げていきます。


考えられる5つの原因

 

1:寝返りが出来ていない

 

正常な場合、一晩に20〜30回寝返りをしていると言われています。

 

寝ている時なので完全に把握できないかもしれませんが、

 

いわゆる【寝相がいい】人は寝返りが少ない可能性が高いです。

 

寝返りの効果としては

  1. 睡眠のリズムを整える
  2. 血行の促進
  3. 歪みのリセット

 

などの効果があると言われています。

 

 

2:ベッドや布団のマットがあっていない

 

布団が硬すぎたり柔すぎたりすると身体に負担がかかります。

 

よく、

 

「低反発と高反発どっちがいいんですか?」

 

と質問されますが

 

正直にお答えすると、人によって変わります。

 

そもそもなぜ合わないと痛いかというと

 

一つは人が寝ている時の身体にかかる重みの違いがあります。

 

これは寝ている時の姿勢がどの部分で何%の体重を支えているか示した図です。

 

お尻と背中の部分に体重がよくかかっているのがわかりますね。

 

低反発素材だとこのようになります。

 

 

このように見ると低反発のものが良さそうに感じますよね!?

 

ですが、低反発のものは沈み込みますので

 

寝返りを阻害する可能性があります。

 

そうなると逆に低反発素材だと起床後だるさが出たりします。

 

人によってかなり個人差が出てきますが

 

一般的には若いうちは低反発でもいいですが

 

高齢で筋肉が弱ってくると高反発マットがいいと言われています。

 

 

3:自律神経失調症

 

自律神経失調症では様々な症状が出ますが寝つきが悪くなったり、だるさが出たりします。

 

起きて動き出すことでしっかりと交感神経が働き出すと楽になりますがこの場合だるさが少し残ったります。

 

 

4:枕が柔過ぎる

 

 

枕が柔らか過ぎると頭が沈み込んでしまいます。

 

結局はその原因で寝返り回数が減り腰痛を引き起こしていきます。

 

また、硬さだけでもなく高さも重要な要素です。

 

頭だけが極端に上がっているような枕はお勧めできません。

 

自分の体格にあってなおかつ寝やすい高さを見つける必要がありますが、微調整はタオルなどを重ねてやるといいでしょう。

 

 

5:寝間着の素材

 

 

海外セレブのドラマなどで寝間着がシルク素材のって良くありますよね。

 

あの格好というのは実はお勧めです。

 

それは寝間着の摩擦が寝返りを阻害する要因になるからです。

 

 

摩擦が多い生地は?

  • モコモコパジャマ:0.524
  • フリース:0.449
  • スウェット:0.447
  • 綿:0.380
  • 麻(リネン):0.367
  • シルク:0.250

(数字が少ないほど摩擦が少ないです)

 

 


対処法

 

これらの症状に対処していく時に留意する点は

 

  1. 寝返りの回数を増やすこと
  2. 寝ている時に腰にかかっている負担を減らす事

 

です。この2点を踏まえ対処法をお伝えします。

 

 

1:寝返りの回数を増やすためのコツ

 

①ベッドを壁から離す

ベッドが壁際にある事で寝ていても無意識に壁の圧迫感を感じ寝返りが減る場合があります。少し動かすだけでできますので壁から50cmほど離して見ましょう。

 

②摩擦の少ない寝間着

寝間着を摩擦の少ないものを選んでいきましょう。

 

③枕の調整

高すぎず、柔らかすぎずが基本です。タオル等で高さの調整をして微調整していきましょう。

 

④マットの硬さ

寝返りが少ない方は高反発のものをチョイスして見るのもいいです。逆に寝返りをしっかりされている方は低反発でも構いません。

 

筋力が低下している高齢の方には低反発はお勧めできません。

 

事実、入院されている自力でほとんど動けない方はほぼ高反発マットを使用しています。

 

 

⑤寝る前にタオルを膝下に入れたり、肩甲骨や肋骨の位置から枕にかけて傾斜をつける。

 

この方法については動画で解説しています。


朝起きた時につらい腰痛に関係している筋肉

 

次に筋肉の場合で見ていきましょう。特に関係が深いと考えられるのは以下の筋肉です。

 

  1. 大腰筋
  2. 腸骨筋
  3. 小臀筋の前側
  4. 恥骨筋
  5. 短内転筋
  6. 長内転筋

 

この中で最も影響力のある筋肉が大腰筋です。

この大腰筋をしっかりと緩める事で寝起きの腰痛は7〜8割は改善します。

 

 

大腰筋は深層に位置する筋肉です。

 

 

無理に触ると内臓を刺激したり別の痛みを起こす原因にもなりますのでお気をつけ下さい。

 

 

それでは大腰筋を緩めるセルフエクササイズをどうぞ

 


いかがでしたでしょうか?

 

 

今回のような症状は最初は動けば治っていきますが、放置し続けると動いても痛みが取れなくなってたり、腰が疲れやすくなるなどの症状ができます。

 

 

しっかりと原因を見つけて早めにアプローチする事で症状は完治いたしますので、もし紹介した内容で症状が改善しない場合はお近くの治療院等で相談してもいいかもしれませんね!