椎間板の機能と姿勢の関係

【姿勢】を維持していく上でとても大事なのは

脊柱・脊椎の安定性や可動性が十分でなければいけません。

 

 

ヒトの背骨は首の部分(頚椎)胸の部分(胸椎)腰の部分(腰椎)

に三つの弯曲がありますが

この弯曲がある事で

身体にかかる負担を10分の1にまで減らしてくれています。

 

 

 

これがいわゆる脊柱のサスペンション機能です。

その弯曲を構成し緩衝作用として働いているのが椎間板です。

 

【椎間板】とは非常に水分が多い組織です。やわらかいゲル状の組織で,衝撃を和らげるクッ ション,座布団のような働きをしています。これがないと,骨と骨がガツンと当たって, 痛くてしようがない,あるいは動きが悪くなってしまう。椎間板が少しずつ変形して動く ことによって,体を動かしたり,加重を和らげたりすることができるわけです。椎間板が80%の加重を支えています。だから無理な加重が加わると,椎間板に直接衝撃が加わることになります。 

 

 

 

 このような機能がある為、あらゆる姿勢や運動に柔軟に対応できています。

 

 

この椎間板にかかる負荷というのは姿勢によって変化します。

このグラフは第3腰椎椎間板にかかる負荷を

立位時100%としたグラフです。

 

 

このようにして比べてみると

実は立っている時より座っている時の方が腰椎への負荷は強くなります。

 

 

中腰でものを持つ事が腰に悪いというのはご存知の方が多いかと思いますが長時間の座位姿勢も腰には悪いんですね!

 

 

また上記したように椎間板は非常に水分が多い組織になっています。

椎間板への負荷が強くなる立位や座位などの姿勢で

長時間過ごす事で椎間板の水分が流出し、

椎間板が持っている衝撃吸収という作用の効果が低くなってしまいます。

 

 

逆に椎間板を非荷重状態であれば圧力が減少する為

水分吸収が促進されます。

ですからしっかりと休むことはとても大切です。

 

 

この椎間板の非荷重状態は6~7時間必要と言われていますので

疲れている時はそのくらいの時間しっかりと休むようにしましょう。